札幌におけるシェアサイクルのパイオニア「ポロクル」が今シーズンから大幅にリニューアルされました。スマホアプリの導入 (ポート検索や状況確認が簡単に!)や営業時間の延長 (早めの通勤にも使える!)、保険補償の充実 (ご自身のケガや対人対物賠償もサポート!)等、システムとしての利便性向上が図られているわけですが、何と言っても最大の変化は、電動アシスト自転車になったこと!真っ赤なカラーは賛否が分かれるところですが(個人的には以前の白のほうが札幌の街にはマッチしていると思う・・・)、市街地を見下ろす旭山公園や、札幌近郊でも屈指の激坂、幌見峠もこれで楽勝ですね!?
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「趣味は何ですか?」と尋ねられたら、迷わず「自転車です」と答えます。ちょっとした気分転換や旅の相棒として乗るのはもちろん好きだけど、イジるのも好き。子供の頃に買ってもらった自転車は軽量化という名目のもと、スタンドが外され、チェーンボイールカバーが外され、泥除けが外され、キャリアが外され、しまいには変速機の微調整に必要なネジまで外されて、近所の自転車屋さんに入院することに。店のおやじさんには「何でもかんでも外せばいいってもんじゃないよ!」と呆れられてしまいました。イジるというよりも、壊していたのですね・・・。でも、失敗を糧にできるのが趣味の世界。以後は部品それぞれの役割や構造を少しずつ理解しつつ、清く正しく部品を取っ換え引っ換えしては一喜一憂していました。
で、宿主いできが持ってる自転車の専用工具がこちら。こうして並べてみると案外少ないですね。ま、自転車に限ったことでもないのですが、機能を追及した新しい規格の製品が登場すると、それに伴って新しい工具が必要になったりするもの。幸い今ある4台の自転車は、最も新しいものでもふた昔ほど前の世代のシロモノなので、この程度の工具があればひと通りイジり倒すことができるのです。
ずいぶん昔ですがチャリでオロロンラインを北上していた時、ボトムブラケット(BB)のロックリング(と言ってもわからないですよね・・・そういうのがあるってことでご了承下さい)が緩んでしまったことがあります。重くてかさばるBB工具を持っているはずもなく、ドライバーでコツコツ叩いたりしてごまかしながら何とか稚内に辿り着き飛び込んだ自転車屋さんに「自分で作業するので工具貸してもらえませんか?」。答えはNo。そりゃそうだ、アチラも商売だもの。30分以上待たされた挙句、たしか1000円ぐらい工賃取られたんだっけ・・・。
そんなわけでゲストハウス樹舎では、スキルのあるチャリダーゲストには工具をお貸ししています。自転車整備士じゃないので直接修理したりはしませんし、油圧のサスペンションやブレーキ、電動シフトといった最先端の部品の調整はお手上げですが、旅の途中、自転車のメカトラブルで何かお困りの際にはひと声かけてみて下さい。お役に立てるかもしれません。
ゲストハウス樹舎ではチャリダー・エコ贔屓企画「チャリ割」実施中!チャリダーさん、1泊2500円でご利用頂けます!詳しくはこちら。
本日の札幌の最高気温は20℃ちょうど。もちろん今年一番の暖かさです。こんな日に家の中でくすぶっている理由なんてあるはずがありません!で、家宝のロードレーサーを引っ張り出してご近所をポタリングしてきました。
札幌市内を南から北に流れる豊平川は河川敷に公園や自転車道路が整備されていて、市民の憩いの場所になっています。犬を連れた散歩のオバさんやジョギングのお兄ちゃん、バーベキューに興じる女の子のグループ等々・・・。ポカポカ陽気の中、心地良い風に吹かれながら皆が思い思いの時間を楽しんでいるようでした。
予報を見る限り、GWの前半は穏やかな好天が期待できそうですね。新緑が山肌を駆け上るこれからの季節が個人的には一番好きです。
昨日、札幌は積雪がゼロになりました。と言っても、これは中央区にある札幌管区気象台の観測地点でのお話。同じ中央区にある樹舎の裏庭はご覧の通り。この冬の雪かきの証がまだまだてんこ盛りに残っています。
そうは言っても、ようやく訪れた春を実感できる朗報であることに変わりはありません。冬の間、鳴りを潜めていた自転車乗りの血がにわかに騒ぎ出し、昼食後に旭山記念公園に行って来ました(旭川市の旭山動物園とは関係ありません、為念)。樹舎からの所要時間は20分弱なので「行って来ました」と言うほどのものでもないのですが、公園は藻岩山系の小高い丘陵エリアにあるため、終盤の登り坂は結構堪えました。展望台からは札幌市街はもとより、遠く日本海まで望むことができます。到着直後には汗ばんだ身体に心地良かった風も、煙草を1本吸っている間に肩をすくめるほどに冷たく感じられるようになってきました。ちなみに本日の札幌の最高気温は13℃。東京の3月中旬並みだそうです。