日本で一番早い紅葉
藻岩山再訪
旭山記念公園から軽アイゼン装備で引き締まった雪道を歩いたのは3月上旬のこと。あれから季節の歯車がひとつ進み、山肌が新緑に彩られたこのタイミングを見計らって、藻岩山を再訪してきました。今回はさっぽろ慈恵会病院奥の登山口からスタート。このコースは山頂までの最短ルートで、途中に展望の利くポイントはほとんどありませんが、新緑を楽しむにはもってこいです。この日(5月28日)は平日にもかかわらず親子連れや年配のグループ等々、多くの登山客で賑わっていました。
ほぼ登りっぱなしの山道をゆっくり歩いて45分、一気に視界が開けると山頂のレストハウスに到着です。この時期にしては冷たい風が吹き抜けていて、汗ばんだ身体に心地良いと思えたのはほんの数分のこと、たまらず持参のジャージを着込んで展望台へ。見下ろす190万都市の中心部まで直線距離でわずか5㎞ほど、この街が豊かな自然環境に恵まれていることを感じずにはいられません。
藻岩山の標高531mにちなんで5月31日は「もいわやまの日」。今年は6月3日(日)までの4日間、藻岩山や周辺環境を利用した自然体験型イベントや演奏会のほか、藻岩山麓・藻岩下エリアのショップ・飲食店等が協賛して様々なイベントが開催されます。この機会に藻岩山に足を運んでみてはいかがですか?イベント詳細は→ モイワヤマ通信Web版
ほぼ登りっぱなしの山道をゆっくり歩いて45分、一気に視界が開けると山頂のレストハウスに到着です。この時期にしては冷たい風が吹き抜けていて、汗ばんだ身体に心地良いと思えたのはほんの数分のこと、たまらず持参のジャージを着込んで展望台へ。見下ろす190万都市の中心部まで直線距離でわずか5㎞ほど、この街が豊かな自然環境に恵まれていることを感じずにはいられません。
藻岩山の標高531mにちなんで5月31日は「もいわやまの日」。今年は6月3日(日)までの4日間、藻岩山や周辺環境を利用した自然体験型イベントや演奏会のほか、藻岩山麓・藻岩下エリアのショップ・飲食店等が協賛して様々なイベントが開催されます。この機会に藻岩山に足を運んでみてはいかがですか?イベント詳細は→ モイワヤマ通信Web版
お手軽トレッキング、三角山から大倉山ジャンプ台
三角山は標高311mと小ぶりながら、札幌中心部のビルの谷間から西の方角に、名前の通りその端正な三角形の容姿を拝むことが出来ます。近くに鎮座する円山(225m)と並んで札幌市民にとってはランドマークのような存在ですね。裏返せば、三角山山頂からは札幌の街並みを手に取るように眺めることが出来ます。登山口からのんびり歩いて25分程度、たどり着いた山頂では幼稚園の団体さんがお弁当を広げていました。煙草を吸うのはちょっとためらわれたので、写真を数枚撮って早々に退散しました。
新緑の気持ちいい山道を小別沢・盤渓方面に歩を進めると程無く大倉山ジャンプ台に到着です。ここは10年以上前、仕事で出張の折に札幌支店の同期に案内してもらって以来2度目ですが、この高さと角度はハンパ無いです!ジャンプ競技って「飛ぶ」んじゃなくて「落ちる」ものなんですね。「ジャンプ競技の起源はノルウェーの処刑法」などという俗説があるのも頷けます。
公共交通機関を利用して、樹舎からドアtoドアで4時間ちょっとのお手軽トレッキング。「札幌に来たけど予定が半日空いちゃった」なんて時にはお薦めのプランです。
新緑の気持ちいい山道を小別沢・盤渓方面に歩を進めると程無く大倉山ジャンプ台に到着です。ここは10年以上前、仕事で出張の折に札幌支店の同期に案内してもらって以来2度目ですが、この高さと角度はハンパ無いです!ジャンプ競技って「飛ぶ」んじゃなくて「落ちる」ものなんですね。「ジャンプ競技の起源はノルウェーの処刑法」などという俗説があるのも頷けます。
公共交通機関を利用して、樹舎からドアtoドアで4時間ちょっとのお手軽トレッキング。「札幌に来たけど予定が半日空いちゃった」なんて時にはお薦めのプランです。
藻岩山徒歩デビュー
24節季のひとつ、啓蟄の昨日の札幌の最低気温はマイナス10度。3月としては7年ぶりの冷え込みとなった。でも日中の予報は晴れということなので、日頃の運動不足解消のため、藻岩山に登ってみることにした。過去に何度か訪れてはいるが、徒歩で登るのは今回が初めて。登山道は乾いた雪がきれいに踏み固められていて、街中よりもむしろ歩きやすいぐらいだが、急斜面では軽アイゼンがないとさすがに厳しい。旭山公園の登山口から1時間ほどで展望台にたどり着いた。自分の足で登り切った山頂から見下ろす街並みは、ロープウエイで来たときとはひと味違って見えた(と思う・・・)。新緑の時期の再訪を誓って、まだまだ冷たい風の吹く山頂を後にした。